木更津総合が2年ぶり千葉大会優勝 エース篠木は最速149キロ完投&先制の適時三塁打

木更津総合が専大松戸を2-1で下し2年ぶりに千葉大会を制覇【写真:上野明洸】
木更津総合が専大松戸を2-1で下し2年ぶりに千葉大会を制覇【写真:上野明洸】

エース篠木は7三振を奪う圧巻の投球でチームを2年ぶりVに導く

 2020年夏季千葉県高等学校野球大会の決勝戦が18日、千葉県営球場で行われ、木更津総合が専大松戸に2-1で競り勝って2年ぶりの優勝を果たした。プロも注目するエース・篠木健太郎投手が9回を1人で投げ抜き完投。打っても、先制の適時三塁打を放つなど、投打で活躍した。

 試合は篠木と専大松戸のエース西村卓真の投手戦となった。木更津総合は4回2死二塁から、篠木が中越えの適時三塁打を放ち先制。5回に専大松戸の7番・松濤友朗に右中間へのソロを浴びて追いつかれたが、6回1死一、三塁の場面で一塁へのけん制が悪送球となりランナーが生還。これが決勝点となった。

(上野明洸 / Akihiro Ueno)

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