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大量点差、3ボールからの満塁弾は不文律破り? 敵将憤慨「一線を越えている」

パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が17日(日本時間18日)の敵地レンジャーズ戦で放った満塁弾が物議を醸している。

パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:AP】
パドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:AP】

タティスJr.は前日の7点差3ボールからの満塁弾に続き、この日も6点差で三盗

 パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が17日(日本時間18日)の敵地レンジャーズ戦で放った満塁弾が物議を醸している。

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“問題”となったのは10-3で迎えた8回1死満塁での右越えグランドスラム。3ボールから右腕ニカシオの4球目フォーシームを捉えた。この状況でのグランドスラムに異を唱えたのはレンジャーズ・ウッドワード監督だった。米メディア「ジ・アスレチック」は指揮官が18日(同19日)の試合前に話したコメントを紹介した。

「個人的には気に入らなかった。8回に7点差でリードしている場面で打席に立ち、カウント3-0からスイングするのはタイミング的に良くない。(それが正しくないという考えのもとに)我々は野球界で育てられてきた。しかし、日々基準というものは異議を唱えられてきている。だから私が個人的に喜ばしく思わないことが、正しくないということにはならない。けど我々グループとしては(あの場面でタティスが満塁弾打ったことは)好ましいことだと思わなかった」

 タティスJr.の満弾後、5番手右腕ジバウトが次打者マチャドの腰の後ろを通過する投球。試合後にジバウトが3試合、ウッドワード監督が1試合の出場停止処分を科された。満塁弾の報復とも取れる投球。この日の試合前、ウッドワード監督は「私がオールドスクール(古い時代の)人間だというレッテルを貼られているが、おかしな話だ」と切り出し、こう続けたという。

「不文律にまつわるグレーゾーンのことをたくさん考えてきた。私が苛ついていたからと言って、それが正しいことかと言ったらそういうわけではない。彼がスイングしたことが間違っているという意味でもない。私はいつでも、(世間が今回の件について話をすることに)喜んで耳を傾ける」

「今回の件は一線を越えてしまったかって? 私の意見ではイエスだ。(けれど)もしかしたら3-0でスイングすることが新しい基準かもしれない。問題ないことなのかもしれない」

 レッズのトレバー・バウアー投手ら現役選手も反応。バウアーは自身のツイッターでタティスJr.を擁護する姿勢を見せた。渦中のタティスJr.はこの日のレンジャーズ戦でも4回6点差の場面で三盗を決めるなど、意に介す様子もなくチームを2連勝へ導いている。

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