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「もういい加減にしろ」 トラウトへ繰り返される“危険球”にエ軍指揮官が猛抗議

エンゼルスのジョー・マドン監督が20日(日本時間21日)、敵地・ジャイアンツ戦で“報復死球狙い右腕”に関して猛抗議する場面があった。

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:AP】

ジャイアンツ右腕アンダーソンがトラウトに投じた154キロ直球が内角高めへすっぽ抜けた

■ジャイアンツ 10-5 エンゼルス(日本時間21日・サンフランシスコ)

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 エンゼルスのジョー・マドン監督が20日(日本時間21日)、敵地・ジャイアンツ戦で“報復死球狙い右腕”に関して猛抗議する場面があった。

 知将が異を唱えたのは4-10で迎えた7回無死の攻撃中。投手は25歳右腕アンダーソンで、打者はトラウトだった。1ストライクからの2球目。捕手が外角高めに構えた95.5マイル(約153.7キロ)のフォーシームは内角高めにすっぽ抜けた。トラウトは顔を捕手方向へ向けて避ける。次の瞬間だった。マドン監督はアンダーソンを指差して、球審へ身振り手振りで猛抗議。試合は一時中断した。試合後、マドン監督の怒りは収まらなかった。

「もういい加減にしてくれ。この世界はメジャーリーグだ。ある程度の責任レベルもある。軽はずみに“無責任”という言葉は使いたくはないが、あの状況ではまた同じことが起きると、皆ほとんど分かっていた。あの選手が故意に何かしようとしたのだと責めているわけではない。私が言っているのは、彼は直球を十分に制球出来ていないということだ」

「(7回表の先頭打者トラウトとの対戦でアンダーソンがマウンドに上がった際)私のアンテナは立っていた。それを否定するつもりはない。あれ(トラウトの頭部付近に投げること)は起きてはならないこと。あってはならないんだ。ああやって人は痛い思いをする。普通と違うことがたまに起きることもある。それは私にも分かる。分かっている。誰の身にも起きることだ。けれどあまりにも頻繁に起きるのは良くない。あれは良くないことだ」

 アンダーソンは18日(同19日)の大量点差がついた9回にトラウトに対してフォーシーム2球を頭部付近に投じていた。この試合では5回にジャイアンツ主砲のロンゴリアが死球を当てられており、“報復”と取られてもおかしくない投球。チームの敗戦後、マドン監督は「ここにいる準備ができていない若者というだけだ。準備のできていない、特に制球力のない投手を昇格させないように気をつけなければならない。選手がケガをしてしまう」と憤っていた。わずか2日後に起きたトラウトへの“危険球”。あからさまな投球でなかったとはいえ、指揮官は納得いかなかったようだ。

 トラウトはこの打席で左越え三塁打を放った。元巨人で、ジャイアンツのキャプラー監督は2009、2010年にマドン監督のもとで外野手としてプレーしていたが……。米スポーツ局「ESPN」によると、キャプラー監督は試合後の会見でアンダーソンについて言及しなかったというが、一体何と思っているのだろうか。

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