筒香の豪快5号2ランを通算82勝左腕が称賛「全く惑わされなかった。内角低め捉えた」
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01年Dバックス世界一に貢献した解説アンダーソン氏「内角低めの球を捉えました」
■レイズ 12-7 マーリンズ(日本時間31日・マイアミ)
レイズの筒香嘉智外野手は30日(日本時間31日)、敵地のマーリンズ戦で「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で5試合ぶりの5号2ランを放った。4番での本塁打はメジャー移籍後初。8回の第5打席では右翼線二塁打を放ち、4打数2安打2打点。マルチ安打は9試合ぶりだ。チームは12-7で打ち勝った。
ウェンドルの先頭打者弾で先制した初回1死一塁。筒香は右腕アルカンタラが投じた5球目のチェンジアップを右中間へ運ぶ5号2ランとした。飛距離124メートルの豪快弾。地元放送局「FOXスポーツ・サン」の実況ドウェイン・スターツ氏が「入りました! ヨシ・ツツゴウの本塁打です! 2ランです! 初回に本塁打2本で、レイズが序盤に3-0でリードしています。ヨシの5号です」と切り出すと、ダイヤモンドバックス時代の2001年に世界一を経験するなど通算82勝を挙げた解説のブライアン・アンダーソン氏は、こう伝えた。
「2人とも(ウェンドルと筒香)アルカンタラのチェンジアップに全く惑わされませんでしたね。内角低めの球を捉えました」
筒香は8回の右翼線二塁打と合わせて16日(同17日)のブルージェイズとのダブルヘッダー第2試合以来となるメジャー4度目のマルチ安打をマーク。筒香が5連勝と好調な打線の中心で躍動した。
(Full-Count編集部)
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