ダルビッシュ、対左の被打率.208と大きく改善 地元紙が絶賛「進歩を見せている」
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昨季は対左打者への被打率.243、長打率.465も今季は被打率.204、長打率.281と改善
日本人初のサイ・ヤング賞への期待も高まるカブスのダルビッシュ有投手。ここまでメジャートップタイの6勝(1敗)を挙げ、防御率1.47と圧倒的な成績を残している。地元紙はダルビッシュが好投を続ける理由の一つに“左打者の改善”を挙げていてる。
昨シーズン後半から完全復活の兆しを見せるダルビッシュに地元紙「シカゴ・トリビューン」は「ユウは左打者の力を制限している。ある領域で進歩を見せている」と注目。昨季は対左打者に被打率.243、長打率.465だったのが今季はここまで被打率.208、長打率.281に抑えていることを言及。
ダルビッシュが左打者への対応が昨季に比べ劇的に改善していることを指摘し「今年は左打者から1本しかホームランを打たれていない」と、失点につながる可能性が高い長打を浴びていないことを伝えている。
ここまで7試合に登板し6勝1敗、43イニングを投げ被本塁打は2本、10四死球、52奪三振と文句の付けようがない成績だ。米メディアもサイヤング賞候補として名前を挙げるなどダルビッシュへの注目が高まっている。
(Full-Count編集部)
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