前代未聞の珍プレー!? 燕マクガフ、一塁走者いないのに一塁牽制、悪送球で逆転許す

ヤクルトのスコット・マクガフ【写真:荒川祐史】
ヤクルトのスコット・マクガフ【写真:荒川祐史】

直前に一塁走者・陽川が盗塁成功、走者がいなくなったはずの一塁に牽制

■阪神 – ヤクルト(3日・甲子園)

 ヤクルトのスコット・マクガフ投手が、まさかの珍プレーで痛恨の逆転を許した。3日、甲子園での阪神戦。7回途中からマウンドに上がった3番手のマクガフが、一塁走者がいないにも関わらず、一塁に牽制球を投げて、これが悪送球となって2点を献上した。

 マクガフは1点リードの1死一、三塁の場面で登板。中谷を空振り三振に斬ったが、続く近本の打席で珍プレーが起きた。2球目で一塁走者・陽川が盗塁に成功し、二、三塁に。だが、3球目の後、右腕が走者がいなくなったはずの一塁に勢いよく牽制球を投じた。当然、一塁手はベースカバーには入っておらず、ボールは一塁ファウルグラウンドへと転がっていった。

 ボールが転々とする間に三塁走者、そして二塁走者も生還。2人の走者が一気にホームを踏み、逆転を許した。

(Full-Count編集部)

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