腹部に打球直撃の鷹・武田、笑顔で練習に参加 工藤監督「見立ては打撲」

ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】

次回の登板について指揮官は「トレーナーの報告を受けて」

 ソフトバンクの武田翔太投手が6日、ロッテ戦前の練習に通常通り参加して汗を流した。先発した5日のロッテ戦で中村奨吾内野手の打球が腹部に直撃。途中降板となっていたが、この日は他の先発陣とともに通常通りのウォーミングアップのメニューをこなし、時折笑顔も見られた。

 5日のロッテ戦の4回、強烈なライナーが武田の腹部を直撃した。何とかボールを拾って打者をアウトにした後、グラウンドにうずくまってしばらく動けなかった。そのまま降板となっており、状態が心配されていたが、6日の試合前練習に参加して元気に体を動かした。

 工藤公康監督は「病院にはまだ行っていません。トレーナーがエコーで検査をして、見立てとしては打撲。痛みは当然あるので、来週(登板が)大丈夫かどうかは、トレーナーがしっかりと見てから報告してくれることになっているので、その報告を受けて(考えたい)。登録抹消は考えていません」とした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY