平野佳寿、507日ぶりの今季初セーブ ソロ被弾も3三振でリード守る

レンジャーズ戦で今季初セーブを挙げたマリナーズ・平野佳寿【写真:AP】
レンジャーズ戦で今季初セーブを挙げたマリナーズ・平野佳寿【写真:AP】

2019年4月19日のブレーブス戦以来、メジャー通算5セーブ目

■マリナーズ 4-3 レンジャーズ(日本時間7日・シアトル)

 マリナーズの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのレンジャーズ戦に4番手として登板し、移籍後初セーブをマークした。

 平野は4-2と2点をリードして迎えた9回にクローザーとしてマウンドに上がった。先頭のトレビーノをスプリットで空振り三振に奪ったが、続くグスマンに特大のソロ本塁打を浴びて1点差に迫られた。それでも、ディートリッチを見逃し三振に仕留め、続くテヘダも空振り三振に斬ってリードを守った。

 今季マリナーズへと移籍した平野だったが、新型コロナウイルスに感染したため、サマートレーニングの合流が遅れた。8月22日(同23日)のレンジャーズ戦で今季初登板を果たすと、6試合目の登板で初セーブ。平野のセーブは昨年4月18日(同19日)のブレーブス戦以来、507日ぶり。メジャー通算5セーブ目となった。

(Full-Count編集部)

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