「なんてスロー!」153キロ送球で二塁走者を悠々アウトに 衝撃補殺に実況興奮

ツインズのエディ・ロサリオ【写真:Getty Images】
ツインズのエディ・ロサリオ【写真:Getty Images】

ツインズの左翼ロサリオがノーバウンドで本塁に弾丸送球

■ツインズ 5-4 タイガース(日本時間23日・ミネソタ)

 ツインズのエディ・ロサリオ外野手が22日(日本時間23日)の本拠地でのツインズ戦で、強烈な本塁送球を披露した。送球スピードは約153キロを計測。左前打で生還を狙った二塁走者を悠々補殺した弾丸送球に、ファンからは驚きの声が上がっている。

 場面は5回2死二塁。打席のレイエスが放った痛烈な打球が左前に転がると、左翼のロサリオは猛烈なダッシュで捕球。その勢いのまま体全体を使って本塁に投げると、送球はノーバウンドで捕手のミットに突き刺さった。その時、二塁走者のキャメロンはまだ本塁の数メートル前で、ヘッドスライディングを試みるも悠々アウトに。キャメロンは驚いた様子で笑みを浮かべた。

 地元の実況も大興奮。「FOXスポーツ・ノース」の実況ディック・ブレマー氏が「ロサリオは、完璧なストライクの送球で、本塁で走者を刺しました!」と言えば、解説のジャスティン・モルノー氏も「なんというスローでしょう!」「素晴らしいツインズのディフェンスですね」と応じた。

 MLB.comのツインズ番を務めるドヒョン・パク記者はツイッターで、FOXスポーツ・ノースのビデオを引用する形で「スタットキャストはエディ・ロサリオの本塁への送球が、95.1マイル(約153キロ)だと記録した」と紹介。衝撃のスピードにファンも「大差でアウトになってる。全然惜しくなかった」「彼らはいつになったらロサリオのことを学ぶのか」と走者に投げかけていた。

【動画】153キロの超速送球で二塁走者を悠々アウトにするロサリオのレーザービームの実際映像

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