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鷹、連敗脱出ならず サヨナラ好機で工藤監督助言も不発「そう上手くはいかない」

ソフトバンクは24日、本拠地PayPayドームでのオリックス戦を3-3で引き分けた。先発の和田毅投手が5回3失点で降板。その後はリリーフ陣がオリックスに得点を許さなかったが、5回の中村晃外野手の同点弾の後は打線が繋がらず、10回裏のサヨナラのチャンスも生かせなかった。

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

「鷹の祭典」は2勝5敗1分「感謝の気持ちは忘れずに戦っていく」

■ソフトバンク 3-3 オリックス(24日・PayPayドーム)

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 ソフトバンクは24日、本拠地PayPayドームでのオリックス戦を3-3で引き分けた。先発の和田毅投手が5回3失点で降板。その後はリリーフ陣がオリックスに得点を許さなかったが、5回の中村晃外野手の同点弾の後は打線が繋がらず、10回裏のサヨナラのチャンスも生かせなかった。

 2回にジュリスベル・グラシアルのソロで先制するも、先発・和田毅が4回に同点とされ、5回にも2失点。ソフトバンクは勝ち越された直後に中村晃の2ランで同点としたが、その後は互いに得点できず延長10回引き分けに終わった。

 10回裏の2死一、二塁の場面で打席に向かう真砂勇介に対して、工藤公康監督自らがアドバイスを送ったが、見逃し三振でゲームセット。

 「緊張していたと思ったので『思い切り行ってこい、真っ直ぐに遅れるなよ。真っ直ぐが来なかったらしゃーない』と伝えたんですけど…。まあ、そう上手くはいかないし、いい経験になったと思います」と、真砂を責めることはしなかった。

 試合全体を振り返り「得点という部分ではあれでしたけど、しっかりとリリーフ陣も3点(のまま)で抑えて、と。形は悪くはないと思うので、今の形をキープしながら、野手が点を取ってくれるのを投手が抑えて待つ」と、現状を大きく変えることなく戦っていくことを示唆した。

 その中でも前日23日、首の張りで欠場した柳田悠岐が3安打猛打賞。指揮官は「元気そうで良かったです。明日はまた移動ゲームになるのでしっかり状態を聞いていきます」と、ホッとした表情を浮かべた。

 この日は「鷹の祭典」の最終日。今年は医療従事者への感謝の気持ちを届けるため「THANKS HEROES」というテーマで戦ってきたが、2勝5敗1分という戦績に終わった。

 「はい、すみません。今年の『鷹の祭典』は負け越してしまいましたが、医療従事者のみなさんはこれからも大変だと思いますので、『鷹の祭典』が終わったとはいえ、その(感謝の)気持ちは忘れないでシーズンを戦っていきたいなと思います」

 25日からは2位のロッテ、3位の楽天を相手に戦うビジター6試合。シーズンの正念場ともいえる2カードになりそうだ。それでも工藤監督は「今までどおり」の戦い方を強調した。

 「3連戦で勝ち越すことを目指して、1試合1試合『日々新たに』というを持って戦うことが一番。チームとしては、投打のバランスをしっかり保って、そこが崩れないように戦っていきたいと思います」。まずは25日のロッテ戦初戦で勝利することが何よりも大切だ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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