大谷「4番・DH」で2試合ぶり先発 指揮官は“投手・大谷”不在悔やむ「健康であったら…」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

エンゼルスは6年連続でプレーオフ進出を逃していた

■ドジャース – エンゼルス(日本時間27日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ドジャース戦で「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場する。試合前に会見したマドン監督は今季の投手陣を総括し「オオタニが健康であったら、3試合4試合は違っていただろう」と語った。

 今季は二刀流復活のシーズンとして期待されたが8月に右肘付近の屈筋回内筋損傷と診断され、打者に専念。60試合制の中で「投手・大谷」の離脱は想定外だったようで指揮官は「オオタニが健康であったら、3試合4試合は違っていただろう。それに対して疑問はない。それ以外は投手陣は悪くなかったと思う」と語った。

 大谷はここまで42試合に出場し打率.193、7本塁打24打点。前日(同26日)の同戦では9回に代打で登場も見逃し三振に倒れ、チームは5-9で敗戦。チームは6年連続でプレーオフ進出を逃していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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