ダルビッシュは最多勝で「筋書き書き換えた」 135億円契約を地元紙が評価
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POでは今季初戦で完封&6勝挙げたヘンドリックスとの2枚看板を期待
カブスのダルビッシュ有投手は今季8勝を挙げ、日本人初の最多勝を獲得する抜群の活躍を見せた。29日(日本時間30日)に開幕するプレーオフを前に、地元紙の「シカゴ・サンタイムス」はシカゴを本拠地とする2チームのワイルドカードでの戦いを占った。
記事では、カブスはヘンドリックスとダルビッシュ、ホワイトソックスはジオリト&カイケルの2枚看板だとした上で「(ワイルドカードシリーズの)3試合制においてどんな相手でも倒せる力を持っている」と言及。ヘンドリックスは今季初戦で完封勝利を挙げるなど12試合に登板し、チームではダルビッシュに次ぐ6勝を挙げている。
ダルビッシュについては「2018年の契約における筋書きを書き換えた」と強調。6年1億2600万ドル(約133億円)の超大型契約で入団するも昨季までは安定した成績を残せていなかったため契約を疑問視する声もあったが、今季の目覚ましい活躍に触れた。最多勝の称号をひっさげて臨むプレーオフ。その右腕にかかる期待は、当然大きくなってくる。
(Full-Count編集部)
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