大谷翔平、第1打席で“快足”一塁内野安打 今季最終戦で豪快アーチなるか
今季最終戦で「4番・DH」で2戦連続先発出場した
■ドジャース – エンゼルス(日本時間28日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたドジャースとの今季最終戦で「4番・指名打者」で2試合連続先発出場。2回の第1打席で一塁内野安打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。
1点を追う2回先頭。左腕ビクター・ゴンザレスと対戦した。2ストライクの3球目、外角スライダーを一、二塁間へ。一塁マンシーとの競争となったが、大谷の足が上回った。対左投手には今季42打数7安打の打率.167と結果を残せていなかったが、足で一本を稼いだ。1死後、二盗を狙ったが、今季初の盗塁死となった。
前日26日(同27日)の同カードでは「4番・DH」で4打数無安打1四球。2試合連続無安打となり、チームは2連敗を喫した。大谷の試合前までの今季成績は打率.188、7本塁打、24打点、7盗塁。チームは6年連続でポストシーズンを逃したが、来季へつながるアーチとしたい。
(Full-Count編集部)