大谷翔平、今季最終戦は内野安打のみ 打率.190、7本塁打止まり「悔しさが大きい」

第1打席で内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第1打席で内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

今季最終戦で「4番・DH」で2戦連続先発出場、4打数1安打

■ドジャース 5-0 エンゼルス(日本時間28日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたドジャースとの今季最終戦で「4番・指名打者」で2試合連続先発出場。2回の第1打席で左腕ゴンザレスから一塁内野安打を放ち、4打数1安打1三振だった。打率.190。チームは0-5で敗れた。

 1点を追う2回先頭では左腕ゴンザレスの外角スライダーを一、二塁間へ。一塁マンシーとの競争となったが、大谷の足が上回った。対左投手には試合前まで今季打率.167(42打数7安打)と結果を残せていなかったが、足で一本を稼いだ。1死後、二盗を狙ったものの、今季初の盗塁死となった。

 4回1死一塁では剛腕メイに空振り三振。6回2死一塁は遊飛に倒れ、9回2死は一ゴロだった。今季成績は打率.190、7本塁打、24打点、7盗塁。試合前に大谷は「結果的にポストシーズンに行けなかったので。悔しさの方が大きいなと思います」と振り返っていたが、悔しさの残るシーズンとなった。

(Full-Count編集部)

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