阪神・横山が1260日ぶり1軍登板で2ラン被弾 2014年ドラ1、育成経て支配下復帰

阪神・横山雄哉【写真:荒川祐史】
阪神・横山雄哉【写真:荒川祐史】

甲子園のマウンドは1600日ぶり、復帰登板を快投では飾れず

■巨人 7-1 阪神(4日・甲子園)

 阪神・横山雄哉投手が4日、本拠地での巨人戦で、9回に5番手で登板した。1回を投げ1発を2安打2失点で、2017年4月23日対巨人戦(東京ドーム)以来、1260日ぶりの1軍登板を終えた。

 4点ビハインドで登板した横山。先頭の増田大に四球を与えると、続く若林には左翼スタンドに2ランを被弾。その後は代打の石川に左前打を許したものの、最後は岡本を中飛に打ち取った。

 ドラフト1位で2015年に入団した横山は、3年目までわずか8試合登板にとどまり、3勝2敗、防御率4.28。2018年は1軍登板はなく、夏に左肩のクリーニング手術を受けた。2019年は育成選手としてプレー。今季は2軍戦で13試合に登板し、2勝2敗、防御率3.26の成績を残し、9月に支配下に返り咲いていた。

 甲子園のマウンドとなると2016年5月18日の中日戦以来、1600日ぶりとなったが、復活登板を快投では飾れなかった。

(Full-Count編集部)

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