今季5勝のロッテ岩下が新型コロナ陽性、優勝争いのチームに痛手 球団初の感染者

ロッテ・岩下大輝【写真:荒川祐史】
ロッテ・岩下大輝【写真:荒川祐史】

岩下は1日に先発して敗戦投手に、3日夜に体調不良を訴えPCR検査実施

 ロッテは4日、岩下大輝投手と1軍チームスタッフ1人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。球団から感染者が出たのは初めて。2人とも現在は自宅で療養しているという。

 球団によると、岩下は3日夜に体調不良を訴え、千葉市内の病院でPCR検査を実施。陽性判定を受けた。スタッフは4日に体温が高かったため、この日に検査を受け、感染が確認された。

 この日の試合後、1軍の監督、コーチ、スタッフ、選手、関係職員のPCR検査を実施。検査結果は5日に結果が判明予定だという。

 岩下は1日の日本ハム戦に先発し、6回6安打2失点で7敗目を喫していた。3日は車でZOZOマリンスタジアムに入り、練習後に帰宅したという。今季はここまで14試合に先発し、5勝7敗、防御率4.46の成績をマークしている。優勝争いを繰り広げるチームにとっては痛い状況となった。

(Full-Count編集部)

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