打線爆発ヤンキース、先勝へ導いた9回満弾スタントンに指揮官「デンジャラス」

ヤンキースがレイズとの地区シリーズ初戦に快勝【写真:AP】
ヤンキースがレイズとの地区シリーズ初戦に快勝【写真:AP】

今季はレイズに2勝8敗も幸先良く先勝「チャレンジが楽しみ」

■ヤンキース 9-3 レイズ(地区シリーズ・日本時間6日・サンディエゴ)

 ヤンキースは5日(日本時間6日)、サンディエゴで行われたレイズとのア・リーグ地区シリーズ第1戦に9-3と大勝した。先発コールが6回3失点と力投すると、打線は4本塁打を含む15安打で9点と爆発し、白星発進した。アーロン・ブーン監督は9回に豪快グランドスラムを放ったスタントンについて「デンジャラスな打者」と最上級の賛辞を送った。

 8回までは1点を争うシーソーゲームだった。先発コールは6回を投げて6安打8奪三振3失点(自責3)。リードを奪った直後に同点、逆転を許す展開となったが、それでもクオリティスタートで粘り、チームに勝機を呼び込んだ。指揮官は「良かったと思う。本当に粘ってくれた。5回には大きなピンチを切り抜けた。多くのビッグピッチを見せて粘り、試合を作ってくれた」と、エースの踏ん張りを称えた。

 打線も粘りを見せた。先取点を奪いながらも、4回には一時リードを許す展開となったが、5回の攻撃で先発マスクを被ったヒガシオカが同点弾。さらにジャッジが勝ち越しソロで続いた。好調な打線が一気にレイズを突き放したのは9回だ。1点を追加し、なおも1死満塁の場面でスタントンが特大グラウンドスラムを中堅席へたたき込んだ。劇的な一発に、ブーン監督は「打線の中軸のデンジャラスな打者。ストライクゾーンに対応できている時は、誰にも引けをとらないくらい恐ろしい打者だ」と目を見張った。

 今シーズンのレイズとの対戦成績は2勝8敗と大きく負け越していたが、ワイルドカードシリーズの流れに乗って見事大勝。指揮官は「まだ1試合。3勝しなければならない」と気を引き締めると同時に、「倒すためには全力を出さなければならない。あと2勝。チャレンジとなるが、そのチャレンジを楽しみにしている」と前を向いた。

 ヤンキースはプレーオフ中の3試合で、メジャー記録となる11本塁打を放つなど絶好調だ。

「間違いなく本当に良いプレーをしている。投球や守備のビッグプレー、試合の重要な場面で良い打撃を見せている。ラインナップが上手く機能している。選手たちは本当に集中できているし、それを明日も継続したい」

 この勢いで第2戦にも勝利し、どこよりも早く勝ち抜けに王手をかけたい。

(Full-Count編集部)

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