100H100S達成の鷹・森唯斗 シーズン短縮でも変わらない“こだわり”とは?

通算100セーブを達成したソフトバンク・森唯斗【写真:藤浦一都】
通算100セーブを達成したソフトバンク・森唯斗【写真:藤浦一都】

記念ボード掲げ喝采浴びる「正直ここまでできると思ってなかった」

■ソフトバンク 3-0 ロッテ(11日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの森唯斗投手が11日のロッテ戦で、プロ通算100セーブを達成した。3点差の9回にマウンドに上がり、先頭の井上晴哉にヒットは許したものの、福田秀平、田村龍弘を空振り三振に。最後は佐藤都志也を一塁ゴロに打ち取ってゲームセットを迎えた。首位攻防3連戦の勝ち越しに貢献すると同時に、100ホールド100セーブの節目も迎えた。

 首位攻防3連戦の3戦目で、守護神はリードを守り抜いた。チーム揃っての勝利挨拶の後、森は、受け取った記念ボードを掲げてスタンドの喝采を浴びた。

 森は「ロッテとの戦いで勝てたのが大きいと思います」と、まずはチームが首位決戦で勝利できたことを喜んだ。100ホールド100セーブの記録については「何もわかんないですけど……。正直ここまでできると思ってなかったので、本当にうれしいです」と話した。

 記録を達成できた大きな要因を「一番はケガをしないこと」と語り「ずっと投げ続けないとこういう数字は難しいが、大きな離脱なしに来られた」と振り返った。

 いつ出番が来るかもわからない状況下で戦ってきた。「毎年違うし、もっと言えば毎ゲーム違う」というコンディション。それでも「波のないようにと思っているし、しっかりとした準備はできているのかなと思う。一番は心の準備。スイッチのオン・オフは自分でもできていると思う」と胸を張る。

 この日はいきなり走者を背負ったが「ヒットを打たれてもチームが勝てばいい。ランナーを還さず粘り強く投げられたらいい」と、“3人でぴしゃり”というスタイルには決してこだわらないのが森の信条だ。

 工藤公康監督は「本当によくやってくれているし、守護神と言えるだけの活躍でここまで来てくれた。3連投でも4連投でもというタフネスぶりも健在。これからも150、200とどんどん伸ばしていってほしい」と称賛した。

 ルーキーイヤーから50試合以上の登板が続いているが、シーズンの試合数が減った中でも「そこはクリアしたい。残り試合、全部投げるつもりで準備します」とこだわりを見せた。

プロ初セーブは2016年5月、5連投中のサファテの“代役”で登板

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