田中将大、辛辣NYメディアのPO通知簿で最低評価「どちらの先発登板も酷かった」
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「この2試合がピンストライプでの彼の最後の試合となったかもしれない」
メジャーリーグはワールドシリーズ出場をかけたリーグ優勝決定シリーズが開幕。レイズ、アストロズ、ドジャース、ブレーブスの4球団がポストシーズンで熾烈な争いを繰り広げている。そんな中、米ニュージャージー州最大のメディア「NJ.com」はヤンキースのポストシーズン“通知簿”を発表し、田中将大投手は最低評価の「F」ランクとなった。
田中はインディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦で4回6失点、レイズとのア・リーグ地区シリーズ第3戦でも5回途中5失点で負け投手となり、7年契約最終年となったポストシーズンは悔しい結果に終わった。
記事では「ヤンキースのプレーオフ成績表」として監督、選手の“通知簿”を発表。AからFまでの6段階で評価されており田中には最低評価の「F」が付けられている。
辛口として知られる地元メディアの選評は「タナカのポストシーズンのどちらの先発登板も酷かった。最初の登板は雨の影響があったため、ある程度見逃された。しかし、5失点したア・リーグ地区シリーズ第3戦の失敗は壊滅的であった。この2試合がピンストライプでの彼の最後の試合となったかもしれない」と、厳しいものとなった。
今オフにFAとなる田中の去就について米メディアは残留が基本路線と伝えている。11月1日で32歳を迎える右腕は来季どの球団でプレーするのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)
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