「難しい球やのに」阪神・大山、キング単独トップ浮上の“技あり”26号をファン絶賛
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左翼スタンド中段に突き刺す先制の26号2ラン
■中日 4-2 阪神(13日・ナゴヤドーム)
阪神の大山悠輔内野手が本塁打王争いで単独トップに立つ26号2ランを放った。13日に敵地ナゴヤドームで行われた中日戦。初回の第1打席で左翼スタンド中段に突き刺す特大のアーチをかけ、巨人・岡本和真内野手を抜き、本塁打数でリーグ単独トップに立った。
初回1死から2番の小幡が三塁打で出塁すると、2死三塁で大山が打席へ。中日先発の勝野が投じた初球、146キロの真っ直ぐを捉えた打球は快音を残して左翼スタンドへ。広いナゴヤドームもお構いなし。スタンド中段まで届く完璧な一発に、大山自身も打った瞬間に本塁打を確信した。
インコースの難しいボールを悠々と広いナゴヤドームのスタンド中段まで運ぶ衝撃的な一発にファンも驚愕。「DAZN(ダゾーン)」の公式ツイッターがこの瞬間を動画で公開すると、ファンからは「ホンマに美しいわ」「えっぐいなぁ…」「マジで大山覚醒してるな」「めちゃくちゃ難しい球やのに」と喝采。今季ナゴヤドームで5本目のアーチとなった。
(Full-Count編集部)
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