大型ビジョン消え一時試合中断 メットライフの西武-オリ戦で珍ハプニング
8回の西武攻撃中に消え審判団が協議…数分間の中断後に消えたまま再開
■西武 – オリックス(16日・メットライフ)
16日にメットライフドームで行われた西武-オリックス戦で、珍しい中断があった。8回の西武の攻撃で、先頭の1番・金子の打席中まずメーンビジョンのボールカウントの表示が消灯。審判団が集まり、球場側に修正を要請。しかし、再起動のためか、今度はビジョン全体が消え真っ暗になってしまった。
どよめくスタンド。それでも、すぐには復旧しそうにないため、数分後、ビジョンが消えたまま、やむなくプレーボールがかかると、拍手が沸き起こった。
異様な雰囲気の中で、金子は四球で出塁。続く2番・源田が送りバントを決め、3番・森が打席に向かう際、ようやくビジョンが全面的に復活した。球場全体から、ほっとため息が漏れ、ビジョンは普段より鮮やかに見えた。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)