「なんて化け物だ」Aロッドも驚き隠せず…ド軍ベッツの“本塁打強奪”に米称賛の嵐

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:AP】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:AP】

ベッツはレッドソックス時代の16年から4年連続でゴールドグラブ賞を受賞

■ドジャース 4-3 ブレーブス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間19日・アーリントン)

 ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が18日(日本時間19日)、ブレーブスとのリーグ優勝シリーズ第7戦で“本塁打強奪”のスーパーキャッチを見せた。今季開幕前に12年総額3億6500万ドル(約384億7000万円)で契約延長した男の超人的なプレーに、各方面から絶賛の声が上がった。

 1点ビハインドの5回1死。フリーマンが放った右越えへの大飛球に対し、右翼ベッツはフェンスまでの距離を図るように打球を追うと、フェンス際でジャンプ一番。ドンピシャのタイミングで本塁打になりそうな打球をキャッチをしてみせた。このファインプレーもあり、チームは6回に同点に追いつくと、7回にはベリンジャーの勝ち越しソロでワールドシリーズ進出を決めた。

 レッドソックス時代には16年から4年連続でゴールドグラブ賞を受賞したベッツの好捕に対し、メジャー通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏も反応。自身のツイッターに「ムーキー・ベッツ、なんてアスリートだ。MLB最高の選手の1人。なんて化け物だ」と驚きを持って投稿した。

 さらに、「FOXスポーツ」でブレーブスの解説者を務めたニック・グリーン氏は「ムーキー・ベッツは3億6500万全額分の価値がある」と驚嘆。「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレイサー記者は「ムーキー・ベッツ。いまだに現実のものとは思えない」と綴った。ベッツは前日の第6戦では5回2死一塁でオズナの右越えへの大飛球をフェンス際でジャンピングキャッチし、第5戦でも試合の流れを変える好守を見せていただけに、「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は「ムーキー。まただ」と投稿した。

(Full-Count編集部)

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