野球女子・稲村亜美が“愛した”魂のプレー 「あんな綺麗な飛び方ありますか?」

タレントとして活躍する稲村亜美さん【写真:船元康子】
タレントとして活躍する稲村亜美さん【写真:船元康子】

先月9月の試合で気になるプレーをピックアップ、楽天・鈴木大地の好守

 野球を愛する者だからこそわかるプレーがある。フジテレビ系プロ野球ニュースでMCを務めるなど人気のタレント・稲村亜美さんが佳境に入ってきた今季のプレーの中で、気になるプレーを紹介。今回は「あんな綺麗な飛び方、ありますか?」と痺れた楽天の鈴木大地内野手の泥んこダイビングをピックアップした。

 9月17日、敵地でのオリックス戦(ほっと神戸)でのことだった。2回2死一塁の場面で、伏見が打ち上げた打球は一塁ファウルゾーンへの小フライに。鈴木は懸命に追い、最後は空中にダイビング。打球はミットに収まり、ユニホームを泥だらけにした鈴木はナインから讃えられながらベンチに戻った。

「あんなきれいな飛び方ありますか!? 本塁へヘッドスライディングもそうですが、全力で若手を引っ張るというか、背中というか、ファーストを守っている姿、一番、全力でユニホームを汚してくれるので、見ていて気持ちが良いです」

 野球の取材を続ける中で、稲村さんはFAした選手は移籍1年目は気疲れするなどという情報を得たことがあったというが、鈴木のプレーからはそこまで感じられず、加入によって「すごくバランスの良いチームになったと思います」と実感する。

 稲村さんの周りには大のロッテファンの友人が「大地のことは移籍しても応援する」と言っていたため、どんなプレースタイルなのか、気になる存在だったという。「本当に素晴らしい選手ですね」と魂のダイビングが生まれるほどの熱いものを感じとっていた。

○稲村亜美(いなむら・あみ) 1996年1月13日、東京都生まれの24歳。小・中学校の9年間、野球に打ち込んだ。自動車のWEBのCMで見せた豪快な「神スイング」が話題になり、大ブレーク。始球式や野球、スポーツ関連のイベントやテレビに引っ張りだこに。東京マラソンを完走したこともあるスポーツウーマン。身長173センチ。11月7日(土)11:00からブックファースト新宿店(地下2階 Fゾーンイベントスペース)で2021年カレンダー発売イベント開催する。

(Full-Count編集部)

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