レイズ、2点差逃げ切り勝ちで雪辱 不振のロウが2発3打点、筒香は2戦連続出番なし

打率1割台だったレイズ・ロウが先制ソロ、リード広げる2ラン
■レイズ 6-4 ドジャース(ワールドシリーズ・日本時間22日・アーリントン)
ワールドシリーズは21日(日本時間22日)、米テキサス州アーリントンで第2戦が行われ、レイズがドジャースに6-4で快勝。対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。レイズ・筒香嘉智外野手は2試合連続で出番はなかった。
ポストシーズン打率1割台と不振だったレイズ・ロウが目覚めた。初回1死、ゴンソリンから先制の左中間1号ソロを放つと、3点リードの5回2死一塁では左越え2号2ラン。5打数2安打3打点の活躍を見せた。打率2割台だったウェンドルも4回に適時二塁打を放ち、6回には左犠飛。不振だった2人が打線を引っ張った。先発スネルは5回途中で9奪三振2安打2失点。救援投手も粘って逃げ切り勝ちした。
ブルペンデーとなったドジャースは4番手メイが1回1/3で4安打3失点と誤算。テイラーの右中間1号2ラン、スミスの左中間1号ソロ、シーガーの中越え1号ソロと一発攻勢で巻き返したが、反撃は及ばなかった。
22日(同23日)は休養日。23日(同24日)の第3戦はレイズがモートン、ドジャースはビューラーが先発する。ともにポストシーズンで安定した投球を見せる両右腕の投げ合いに注目だ。
(Full-Count編集部)
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