「神がかってる」「化物」 中日・大野雄、完封導いた球場どよめく“背面キャッチ”

中日・大野雄大【写真:荒川祐史】
中日・大野雄大【写真:荒川祐史】

球団新記録を更新する45イニング連続無失点

■中日 1-0 DeNA(22日・ナゴヤドーム)

 中日の大野雄大投手が22日、本拠地でのDeNA戦に先発。6安打完封で5年ぶりの2桁となる10勝目を挙げた。また、9月15日広島戦から続けている連続イニング無失点を「45」とし1956年・大矢根博臣氏を抜き球団新記録となった。9回には自らピンチを防ぐ“背面キャッチ”の超美技を見せつけた。

 大野雄は初回からエンジン全開でスコアボードに「0」を並べ続けた。8回には2死二、三塁のピンチを背負ったが楠本を空振り三振に仕留め渾身のガッツポーズ。そして9回は1死から神里が放った強烈なゴロに対し、投げ終わりの振り向きざまで背面キャッチの超美技。これには球場もどよめきが起こり拍手が鳴りやまなかった。

 今季6度目の完封に導いたビッグプレーを「DAZN」公式ツイッターも動画で公開。これにはファンも「化物すぎ」「なにこれ凄い」「この集中力と反射神経すごい」「何から何まで神がかっている」と驚きの声を上げていた。

【動画】球場も実況も超美技に驚愕! 中日大野雄、9回1死から背面キャッチでアウトを奪った実際の映像

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