秋山翔吾、ゴールドグラブ賞最終候補入りに充実の笑顔「チームを助けるプレー出来たかな」

レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】
レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】

前田健太とゴールドグラブ賞最終候補入り「刺激になる」

 レッズの秋山翔吾外野手は22日(日本時間23日)、ナ・リーグ左翼手部門のゴールドグラブ賞の最終候補に選ばれた。同日にオンライン会見。「猛練習に応えられた結果。左翼の起用になった時に中堅より守りやすいなと思った。すごく前向きな気持ちでやっていました。チームを助けるプレーも出来たかなと思う」と充実した表情を浮かべた。

 ローリングス社が主催する同賞は守備の名手に与えられる栄誉で、1957年からスタートした50年以上の歴史を誇るもの。これまで日本人選手では、イチロー氏が外野手部門で2001年から10年連続受賞を果たしている。ツインズ・前田健太投手もア・リーグ投手部門で選ばれており、同級生コンビが同時受賞する可能性がある。「田中も同級生なので。前田の守備力も分かっている。刺激になる」と笑顔で話した。

 受賞者の発表は米東部時間の11月3日午後7時(日本時間4日午前9時)の予定だ。秋山は「僕のようなプレーは特に事前の準備をしていかないと。能力では難しい。イメージをふくらませるのはより大事。守備は1打席のアウトになるより重いプレーになる可能性がある。そういうのを見てくれるのはすごくありがたい」と話した。

(Full-Count編集部)

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