日ハムが地元選手を初の1位指名 苫小牧駒大の156キロ右腕・伊藤大海を一本釣り
駒大中退して苫小牧駒大へ、北海道の大学から初の1位指名選手に
日本ハムは26日、2020年度の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で、苫小牧駒大の伊藤大海投手を1位指名した。2004年の本拠地移転後、地元・北海道の選手を1位指名したのは初めてとなった。
伊藤は駒大苫小牧高時代に甲子園を経験して駒大に進学するも、1年秋に退学。翌2017年春に苫小牧駒大に入学した。規定により1年間はリーグ戦に出場できなかったものの、直球の最速は156キロまで成長。10種類もの変化球を操り、今秋の北海道六大学秋季リーグでは、チームを4季ぶり3度目のリーグ優勝に導いた。
ドラフト直前に「北海道で生まれた人間として、北海道の地で頑張れたらなとは思っています」と語っていた伊藤。地元の球団と結ばれ、北海道の大学から初の1位指名選手となった。
(Full-Count編集部)