「涙の後に強くなる」鷹逆転サヨナラ歓喜、呆然ロッテのコントラストにファン胸熱

サヨナラ負けに呆然とするロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】
サヨナラ負けに呆然とするロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】

1点を追う9回1死二、三塁で相手バッテリーの暴投で二走・釜元も一気に生還しサヨナラ

■ソフトバンク 4-3 ロッテ(29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクが29日のロッテ戦を4-3の逆転サヨナラ勝ち。1点を追う9回1死二、三塁から相手のバッテリーエラーで一気に2者が生還する劇的な幕切れ。代走で出場し迷いなく二走からサヨナラのホームを踏んだ釜元にファンも「よく走った」「胸が熱くなる」と絶賛の声を上げていた。

 1点を追う9回。先頭の柳田が二塁打で出塁。続くグラシアルが四球を選ぶと一塁代走には釜元。続く栗原の犠打で1死二、三塁の好機を作ると、ロッテ守護神の益田が痛恨の暴投。三塁走者は悠々とホームを踏んだが、二走・釜元も躊躇なく三塁ベースを駆け抜け一気に生還してサヨナラ勝ちとなった。

 球団新の月間20勝を決めた劇的なサヨナラ劇を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「一瞬の迷いもなく 釜元豪 “積極走塁”で劇的サヨナラを演出」とのタイトルで動画を公開。ロッテ田村は呆然、ホークスナインは歓喜するコントラストにファンも「胸が熱くなる」「釜元ナイスラン」「よく走った」「真摯な思いが伝わってくる」「田村の顔は切なかった」「涙の後に強くなる」と多くのコメントが寄せられていた。

【動画】二走の代走・釜元が迷いなく生還! まさかの結末を迎えたサヨナラ劇の一部始終

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