DeNAロペス、本塁打で“助っ人初”日米各1000安打達成 イチロー&松井に続く3人目

DeNAのホセ・ロペス【写真:荒川祐史】
DeNAのホセ・ロペス【写真:荒川祐史】

前夜に同点2ランでNPB通算999安打…日本での989試合目に快挙達成

■DeNA – 阪神(31日・横浜)

 DeNAのホセ・ロペス内野手が31日、本拠地での阪神戦で日米両国での1000安打を本塁打で達成した。イチロー、松井秀喜に続く史上3人目で、助っ人としては初の快挙となった。

 ロペスは「3番・一塁」でスタメン。初回の第1打席は三直に倒れたものの、4回の先頭で迎えた第2打席では阪神の先発・秋山の2球目を振り抜くと、打球はあっという間に左翼スタンドへ。打った瞬間確信して両手を挙げ、悠々とダイヤモンドを回ってNPB通算1000安打の節目を11号ソロで迎えた。前夜30日の同カードでは9回2死から999安打目となる同点2ランを放ち、記録達成にリーチをかけていた。

 ロペスは2004年にメジャーデビュー。マリナーズなどで9年間プレーし、通算1036試合出場で1005安打を放った。13年からは巨人に2年間在籍。15年からはDeNAに移籍し、快音を積み重ねてきた。今月24日の広島戦(横浜)では日米通算2000安打を達成。1週間後のこの日、日本での通算989試合目にあらたな称号を手に入れた。

【動画】打った瞬間バンザイ! DeNAロペスが助っ人初の日米各1000安打を本塁打で決めた瞬間映像

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