中日、伊藤準規、鈴木翔太の“背番号18コンビ”ら7選手に戦力外通告

中日・鈴木翔太【写真:荒川祐史】
中日・鈴木翔太【写真:荒川祐史】

小熊、阿知羅、石川駿、育成の浜田智、大蔵にも来季契約を結ばないと通達した

 中日は3日、伊藤準規投手、鈴木翔太投手、小熊凌祐投手、阿知羅拓馬投手、石川駿内野手、育成の浜田智博投手、大蔵彰人投手の7選手に来季契約を結ばないことを通達したと発表した。

 伊藤準は岐阜城北高から08年ドラフト2位で入団。13年まで背番号18をつけるなど、将来のエース候補として期待されたが、右肘の故障に苦しみ、今季は1軍登板なし。プロ通算7勝11敗、防御率4.26にとどまった。

 13年ドラフト1位の鈴木翔も「18」を背負い、17年にプロ初勝利を含む5勝をマーク。しかし18年11月に右手血行障害の手術を受け、19年から1軍登板がなかった。プロ通算5勝5敗、防御率4.41。

 30歳の小熊は13年に28試合登板、阿知羅は16年に13試合登板したが、今季の1軍登板はなかった。背番号「9」を付けた石川駿は今季11試合出場、10打数3安打の打率.300を記録したものの、来季の構想から外れた。

(Full-Count編集部)

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