ソフトバンク、2015年ドラ2小澤怜史に戦力外通告 現役続行希望「できる限りのことを」

ソフトバンク・小澤怜史【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・小澤怜史【写真:福谷佑介】

2017年に1軍で2試合に登板すると、2019年からは育成選手になっていた

 ソフトバンクは4日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で2015年ドラフト2位の小澤怜史投手に来季の契約を結ばない旨を通告した。

 2015年の2位で日大三島から入団した小澤は2年目の2017年に1軍で2試合に登板。最速152キロの真っ直ぐを武器とする本格派として期待されたが、2018年オフに自由契約となり育成選手として再契約していた。

 球団との話を終えた小澤は今後について「トライアウトまでやるというのは昨日から思っている。この前の感じも良かったのでできる限りのことはやりたいと思っています」と、12月7日のトライアウトを受検する意向。今季はウエスタン・リーグで6試合に登板して2勝1敗、防御率5.51だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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