楽天が10選手に戦力外通告 由規と山下は現役続行希望、熊原とフェルナンドは未定

楽天・由規(左)と山下斐紹【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】
楽天・由規(左)と山下斐紹【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】

育成の木村、中村、耀飛はトライアウト受検の意向

 楽天は5日、由規投手、渡邊佑樹投手、熊原健人投手、山下斐紹捕手、ルシアノ・フェルナンド外野手、育成選手の木村敏靖投手、南要輔内野手、松本京志郎内野手、中村和希外野手、耀飛外野手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。渡邊には育成選手としての再契約を打診した。

 ヤクルトを戦力外となり、2019年から楽天に加入した由規。今季は1軍での登板はなく、イースタン・リーグで15試合に登板し、1勝0敗0セーブ、防御率4.22だった。右腕は現役続行を希望し「他球団のお話なども待ちながら、トライアウトへの参加も考えています」と球団を通じてコメントしている。

 山下も「まだ自分はやれると思っていますので、トライアウトも含めて野球は続ける方向で考えています」とコメントし、現役続行を希望。一方で熊原は「まだはっきり決めていない」、フェルナンドも「トライアウトには前向きですが、これからしっかり考えたい」と、今後は未定とした。

 育成選手では木村、中村、耀飛の3選手は現役続行を希望してトライアウトを受検する意向。南と松本は未定としている。

(Full-Count編集部)

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