中日、8年ぶりAクラス決定! 大野雄が11勝目、7回5安打無失点で防御率1位を守る

中日・大野雄大【写真:荒川祐史】
中日・大野雄大【写真:荒川祐史】

2回に高橋、平田、武田の3連打で奪った先制点を大野雄が好投で守る

■中日 2-0 DeNA(5日・ナゴヤドーム)

 中日は5日、本拠地ナゴヤドームでのDeNA戦に2-0で勝利し、今季の3位以上が確定した。先発の大野雄が7回無失点と好投して競り勝った。中日のAクラス入りは、2012年以来、8年ぶりとなった。

 中日は2回、高橋、平田、武田の3連打で先制すると、この1点のリードをエース大野雄が守った。左腕は毎回のように走者を許しながらも、あと1本を許さず。7回まで97球を投げて、5安打7奪三振無失点と好投した。150奪三振には2つ届かなかったものの、今季11勝目をマークした。8回は又吉、9回は祖父江が締めた。

 これで中日は今季118試合を終えて59勝54敗5分けとし、4位のDeNAとの差を3.5ゲームに広げた。残り試合は両チームとも2試合で、抜かれることがなくなり、8年ぶりのAクラスが決まった。

(Full-Count編集部)

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