楽天、久保裕也の現役引退を発表 「松坂世代」がまたひとり…残るは2人に

楽天・久保裕也【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】
楽天・久保裕也【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】

通算506試合登板で54勝37敗、37セーブ、113ホールド

 楽天は7日、久保裕也投手が今季限りで引退することを発表した。1980年度生まれの松坂世代で、不惑のベテランがまたひとり現役のユニホームを脱ぐ。

 久保は東海大から2002年のドラフト自由枠で巨人に入団。2010年には79試合登板を果たすなど、主にブルペンの柱のひとりとして活躍した。2016年にはDeNAに加入。1年で戦力外となるも、2017年には楽天に入団。中継ぎの一角としてブルペンを支える時期もあった。今季はここまで5試合に登板し、1勝0敗、防御率13.50だった。

 実働18年で通算506試合登板で54勝37敗、37セーブ、113ホールド、676奪三振で防御率3.45だった。残り少なくなった松坂世代の右腕が現役に別れを告げたことで、NPBでの残りの同世代は西武の松坂大輔とソフトバンクの和田毅の2人になった。

(Full-Count編集部)

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