楽天戦力外の由規が現役続行への意志綴る「燃え尽きるまで挑戦する」

楽天・由規【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】
楽天・由規【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】

ボロボロの状態でも獲得した楽天には「感謝しかありません」

 楽天から戦力外通告を受けた由規投手が10日、自身のインスタグラムとツイッターを更新し、楽天への感謝と現役続行への意志を綴った。

 11月5日に楽天から来季の契約を結ばない旨を通告された由規。2018年オフにヤクルトを戦力外となり、育成選手として楽天に入団。2019年途中に支配下登録を勝ち取り、同年9月26日の西武戦では481日ぶりに1軍登板も果たした。

 だが、今季は1軍出場なしに終わり、自身2度目の戦力外通告を受けた。右腕は自身のSNSで「先日、来季構想外を伝えられ楽天イーグルスを退団することになりました」と報告。そして「一昨年、ボロボロで全く投げられない状態から拾っていただき、ここまてで元気に投げられる状態まで支えてくださった事、昨季最終戦では生命パークでの登板機会を作ってくださった事、地元仙台の地で野球が出来た事、楽天球団にはそして球団関係者の方々には感謝しかありません」と感謝の思いを示した。

 そして現役続行への思いも。「自分の中で肉体的にも精神的にもまだまだ投げられるということから現役続行を希望し他球団からの話を待ちつつトライアウト参加を考えています。燃え尽きるまで挑戦する! その気持ちを強く持ち現役続行へ向けて練習していきたいと思います」とし、12月7日に行われる合同トライアウトへの参加する意向を明かしている。

 最後には「ヤクルト時代から変わらず応援してくださる方や楽天ファンの方、支えて応援してくださる全ての方のためにもまだまだ走り続けますので、今後も応援をよろしくお願いします!」とし、ファンの声援に感謝し、後押しを願っていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY