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楽天・石井GMがドラ1早川に珍指令「楽天カードに顔写真が使われるくらい」

楽天は10日、ドラフト1位で指名した早大の最速155キロ左腕・早川隆久投手に指名挨拶を行った。都内の早大・戸山キャンパスに石井一久GMらが赴き、左腕と対面。石井GMはその後の会見で「僕の願いは、楽天カードに顔写真が使われるくらい活躍してほしい、ということ。ヴィッセル神戸のイニエスタは使われていますが、イーグルスの選手はまだなので」と“珍指令”を出した。

楽天・石井一久GM【写真:荒川祐史】
楽天・石井一久GM【写真:荒川祐史】

元プロの早大・小宮山監督には「萩の月を渡しました」

 楽天は10日、ドラフト1位で指名した早大の最速155キロ左腕・早川隆久投手に指名挨拶を行った。都内の早大・戸山キャンパスに石井一久GMらが赴き、左腕と対面。石井GMはその後の会見で「僕の願いは、楽天カードに顔写真が使われるくらい活躍してほしい、ということ。ヴィッセル神戸のイニエスタは使われていますが、イーグルスの選手はまだなので」と“珍指令”を出した。

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 10月26日のドラフト会議では4球団が競合。自身も現役時代は日米通算182勝をマークした左腕であった石井GMが、左手で当たりクジを引き当てた。石井GMは「僕の野球人生で一番興奮した出来事だった」と振り返り「僕も、ぎこちなかったけれど、プロ野球界を泳ぎ切ったと自負している。“泳ぎ方”をサポートしたい。コミュニケーションを取りながら、プロ野球選手としてのステップアップに協力したい」と力強く全面バックアップを約束した。

 早大の主将も務める早川は、負ければ相手の優勝が決まる7日の早慶戦に先発し、5安打15奪三振で完投。ヤクルト1位の慶大・木澤との投げ合いを制して逆王手をかけると、翌8日も8回途中からリリーフ登板し、10季ぶり優勝の胴上げ投手となった。

「僕と違ってキリッとした好青年」と左腕の印象を語る石井GMは「振る舞いを見ていても、投手陣のリーダーになっていく人物だと改めて感じた。ああいう大事な場面で力を発揮できるのは、一流選手になっていく上で大事な要素。“持っている”選手だと思った」と惚れ直した。

 昨年から早大の監督に就任し、早川を指導してきたのが、ロッテやメジャーリーグのメッツなどで投手として活躍した小宮山悟氏。旧知の石井GMは「小宮山監督には(仙台銘菓の)『萩の月』を渡しました。なるべく早く食べていただきたい」と笑わせた。爆笑トークの中にも「僕の現役時代とピッチングスタイルが似ている」と言う早川への思い入れや、今季4位に終わったチームを押し上げるほどの期待の高さをうかがわせた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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