侍J女子代表、中島梨沙氏が監督就任 元阪神・木戸氏、元オリ福留氏がコーチ就任

侍ジャパン女子代表の監督に就任した中島梨紗氏【写真:Getty Images】
侍ジャパン女子代表の監督に就任した中島梨紗氏【写真:Getty Images】

中島監督は17年に女子プロ野球・埼玉でリーグ優勝

 NPBエンタープライズ、全日本野球協会、全日本女子野球連盟は11日、侍ジャパン女子日本代表監督とコーチングスタッフを発表。17年に女子プロ野球・埼玉アストライアで監督を務めた中島梨沙氏が監督、元阪神の木戸克彦氏と元オリックスの福留宏紀氏のコーチ就任を発表した。

 中島監督は2006年から14年まで女子野球ワールドカップ5大会全てに日本代表として出場。15年の現役引退後は16年W杯に日本代表コーチ、18年W杯に豪州代表の投手コーチとして参加した。17年には埼玉アストライアの監督に就任し、就任1年目でチームをリーグ優勝に導いた。

 阪神で活躍した木戸コーチは18年W杯で日本代表のヘッドコーチ。オリックスで活躍した福留コーチは17年に埼玉アストライアの総合強化コーチとして中島監督を支えていた。

 新型コロナウイルスの影響で延期となった第9回WBSC女子野球ワールドカップは21年3月1日から9日までメキシコ・ティフアナで開催される。NPBエンタープライズは「新型コロナウイルスが未だ終息しておらず不透明な部分はありますが、侍ジャパン女子代表は継続的にチームを強化し、準備をすすめる方針を決定しました」としている。

(Full-Count編集部)

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