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ダルビッシュは「試合の質では優位だった」 米記者がCY賞1位票を投じた理由

MLBのサイ・ヤング賞が11日(日本時間12日)に発表され、ア・リーグはインディアンスのシェーン・ビーバー投手、ナ・リーグはレッズのトレバー・バウアー投手が初受賞した。最終候補入りしていたツインズの前田健太投手、カブス・ダルビッシュ有投手は共に日本人最高2位に付けたものの初受賞はならなかった。

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

MLB公式サイト・カサベル記者はダルビッシュに1位票、バウアー2位票を投じた

 MLBのサイ・ヤング賞が11日(日本時間12日)に発表され、ア・リーグはインディアンスのシェーン・ビーバー投手、ナ・リーグはレッズのトレバー・バウアー投手が初受賞した。最終候補入りしていたツインズの前田健太投手、カブス・ダルビッシュ有投手は共に日本人最高2位に付けたものの初受賞はならなかった。

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 サイ・ヤング賞の発表を終え、米メディアではサイ・ヤング賞に投票した各記者の投票理由で盛り上がった。ダルビッシュを1位、バウアーを2位としたMLB公式サイトのAJ・カサベル記者は悩ましい決断だったと自身のツイッターで伝えた。

「1位と2位はどうしようもないくらい接戦だった。私は頭を抱えるしかなかった。バウアーは勝者に値する。けどダルビッシュの成績はバウアーと同等で、試合レベルの質の面でダルビッシュが優位に立った」

 では、なぜダルビッシュを1位としたのか。カサベル記者はダルビッシュの投球回(76回)がバウアー(73回)より上回っていたことなどで理由付けしたようだ。両投手の対戦相手にも注目。バウアーは打線が低調だったタイガース、パイレーツと2度ずつ、ブルワーズと3度対戦した一方、ダルビッシュは強力打線でプレーオフ進出したホワイトソックスと2度対戦。ツインズとも対戦した。このような理由でダルビッシュを1位票を投じたようだ。同記者は「共に似たような素晴らしいシーズンを過ごした。そしてダルビッシュが対戦した相手の方がわずかに手強かった」と伝えた。

 バウアーは1位27票、2位3票で201ポイントを獲得。ダルビッシュは1位3票、2位24票、3位2票で123ポイントを集めた。結果的にはバウアーの“圧勝”だったが、ダルビッシュも負けず劣らずの躍動を見せたのは確か。サイ・ヤング賞の発表後に「サイ・ヤング投票は2位でした! 家族、応援してくださったファンの方々、支えてくださったスタッフ、チームメイトのお陰です。来年のこの日もドキドキできるようにまた頑張ります」と自身のツイッターに投稿したダルビッシュ。来季活躍に大いに期待したいところだ。

(Full-Count編集部)

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