中日・大野雄が残留決断も…米メディアは依然関心「MLB挑戦を模索するかどうか」

中日・大野雄大【写真:荒川祐史】
中日・大野雄大【写真:荒川祐史】

「中日との契約が終了する時には35歳になっていることを考慮すると…」

 日米球界ともに来季に向けた選手らの去就が注目を集める時期。米では、NPB戦士の関心度も高まっている。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では、複数の選手の名前を挙げ、その動向に注目した。

 メジャー複数球団が興味を持っていた中日の大野雄大投手は早々に残留を決断。同サイトが掲載した記事でも再契約報道に触れており、関心の高さをうかがわせる。

 記事では、3年契約を念頭に将来的なメジャー移籍を考察。「中日との契約が終了する時には35歳になっていることを考慮すると、彼がMLBに挑戦する機会を模索するかどうか疑問に思うのも妥当なことだ」と述べた。

 また、NPB選手の中で元マリナーズで楽天のステフェン・ロメロ外野手についても言及。「複数のMLB球団が関心を寄せているとのことだ」と触れた。新型コロナウイルス感染拡大により依然として不透明な情勢は続くが、日本での動向は海を渡って関心を引いているようだ。

(Full-Count編集部)

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