崖っぷちのロッテが先制! 4番復帰の安田尚憲が2試合連続の先制打

初回1死二、三塁のチャンスで左中間を破る適時二塁打
■ソフトバンク – ロッテ(CS・15日・PayPayドーム)
崖っぷちに追い込まれたロッテが2試合続けて先制点を奪った。15日に行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。初回に4番に復帰した安田尚憲内野手が左中間を破る2点適時二塁打を放ち、ロッテが2点を先制した。
立ち上がりが定まらない東浜をロッテ打線が捕まえた。初回先頭の荻野がいきなり初球を左前に弾き返して出塁。続く藤原が四球を選んで繋ぐと、清田の投ゴロで走者がそれぞれ進塁。1死二、三塁とした。
このチャンスで打席に入った安田は1ボールからの2球目、真ん中に入ってきたシンカーを弾き返し、打球は左中間を破った。2人の走者が生還して、幸先よくロッテが2点を先制した。安田は第1戦でも先制の2ランを放っており、2試合続けての先制打となった。
ロッテはさらに菅野の四球、中村奨の死球で1死満塁とチャンスを拡大すると、福田秀の併殺崩れの間に3点目を奪った。