ソフトバンク、永山勝スカウトらの退団発表 千賀滉大、甲斐拓也らの“生みの親”
廣田スコアラーも今季限りで退団する
ソフトバンクは17日、永山勝プロスカウト(独立リーグ担当)、廣田浩章スコアラーが今季限りで退団すると発表した。
永山氏は立命大を経て79年オフにドラフト外で南海入りした。1軍登板はなく、81年オフに退団。82年からマネジャーを務め、93年からスカウトに転身した。チーフスカウト、スカウト部部長補佐、スカウト部長を歴任した。山田秋親、和田毅、大隣憲司らの獲得に携わり、近年では柳田悠岐(10年2位)、今宮健太(09年1位)ら主軸選手を獲得。育成ドラフトでも愛知・蒲郡高で無名だった千賀滉大(10年育成4位)をはじめ、甲斐拓也(10年育成6位)、石川柊太(13年育成1位)らを見出した。
廣田氏は85年ドラフト2位で巨人入り。89年に8勝11セーブをマークした。95年からダイエー、97年からヤクルト、2000年は近鉄でプレーした。通算は342試合登板、29勝19敗30セーブ、防御率3.00。01年から11年までダイエーの打撃投手を務めていた。
(Full-Count編集部)