入団拒否の可能性からオリックス入り 仙台大コンビが仮契約「1年目から1軍で」

育成3位の宇田川の背番号は「013」、同5位の佐野は「015」
オリックスは21日、育成ドラフトで3位指名した仙台大の宇田川優希投手、同5位指名の佐野如一外野手と仮契約を行った。背番号は宇田川が「013」、佐野が「015」に決まった。
ドラフト前には2人とも育成で入団しない意向を全球団に伝えており、指名された際には戸惑いを見せていた。球団も誠意を伝え、昨年入団した先輩の後押しもあり宇田川、佐野の入団が決まった。
最速152キロ右腕の宇田川は「仮契約が無事終わりほっとしています。セールスポイントでもあるストレートと落差のあるフォークでしっかりとアピールして、1日も早く支配下になり、1年目から1軍で投げたいと思っています。同世代の山本由伸投手など、いいピッチャーがたくさんいるので、超えられるように日々成長していきたいです。佐野如一と2人で1軍で活躍できるように頑張ります!」とコメント。
強打が武器の佐野も「早くオリックスのユニフォームを着てプレーしたいという気持ちになりました。自分はバッティングやリーダーシップを評価していただいていると思うので、初日からしっかりとアピールしていきたいと思います。吉田正尚選手をはじめ、素晴らしい選手がたくさんいるので、見て、聞いてレベルアップしていきたいです。宇田川と2人で切磋琢磨して頑張っていきます!」とプロでの活躍を誓っていた。
(Full-Count編集部)
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