巨人、5回までノーヒット 初回無死二塁の絶好機生かせず、鷹ムーアの前に沈黙

ソフトバンクのマット・ムーア【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのマット・ムーア【写真:藤浦一都】

初回に失策で無死二塁のチャンスを作るも、松原が犠打に失敗するなど無得点

■ソフトバンク – 巨人(日本シリーズ・24日・PayPayドーム)

「SMBC日本シリーズ2020」は24日、第3戦が本拠地PayPayドームで行われた。0勝2敗と厳しい状況に置かれているセ・リーグ王者の巨人は5回までノーヒットと苦しい展開となっている。

 負ければソフトバンクに王手をかけられる巨人が苦戦を強いられている。初回、先頭の吉川尚が遊撃・牧原の失策で二塁まで進み、いきなり無死二塁のチャンスを作った。だが、松原が犠打に失敗。坂本は空振り三振、岡本は遊ゴロに倒れて絶好のチャンスを逃した。

 2回も1死からウィーラーが四球で出塁したが、亀井がニゴロ併殺打。3回以降もソフトバンク先発のムーアの前にヒットすら出ず。5回まで出した走者は四球の2人だけ。無安打となっている。3回にはサンチェスが中村晃に先制2ランを被弾。2点のビハインドとなり、3試合連続で追いかける展開となっている。

(Full-Count編集部)

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