DeNA上茶谷「相当ダウンを覚悟してました」 故障に苦しみ2勝も現状維持4300万円

会見に臨んだDeNA・上茶谷大河【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
会見に臨んだDeNA・上茶谷大河【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

開幕出遅れて2勝、防御率4.12「1年目よりダメになってしまった」

 DeNAの上茶谷大河投手が3日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4300万円でサインした。(金額は推定)

 2018年ドラフト1位右腕は今季、故障で出遅れ、11試合登板して2勝3敗、防御率4.12。7勝6敗、防御率3.96だったルーキーイヤーから成績を落とした。「2勝しか出来ず、前半も出遅れて後半も離脱することになって、1年目よりもダメになってしまったと自分で感じていました。その中で(契約更改交渉では)相当ダウンを覚悟していました。来年チームのためにやるんだという気持ちが強いですね」と語った。

 三浦大輔新監督が就任した。「まずは1年間しっかり1軍で投げ抜けること。チームの勝利に1つでも貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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