阪神、来季スローガンが「挑・超・頂 ―挑む 超える 頂へ―」に決定

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

矢野監督「頂点に行った景色を一緒に見ましょう」

 阪神は5日、来シーズンのスローガンが「挑・超・頂 ―挑む 超える 頂へ―」に決まったことを発表した。

 この日はオンラインで「ファン感謝デー2020」が開催され、矢野監督が開会セレモニーでスローガンを発表していた。

 球団を通じ矢野監督が発表したコメントは以下の通り。

「今の僕たちに一番必要なことは『挑戦すること』だと考えています。試合結果により評価されがちですが、『エラーをしても前に出る』『打たれてもバッターに向かっていく』そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事に『挑む』を最初に掲げました」

「次に、『超える』ですがこれは『超越する』ことです。『自分の壁を超える』『ライバルに勝つ』いろいろなことがありますが、普段から選手には『比べるのは昨日の自分』という話をしています。ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続けたいと思い続けていきたいので『超える』を2つ目に掲げています」

「最後に『頂へ』。これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季はもちろん『頂』しかありません。チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、『常にトップに立つ』とういう意識にしていきます」

「来季はこのスローガンで戦っていきます。またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう」

(Full-Count編集部)

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