鷹柳田も脱帽「見たことがない」 西武平良が衝撃与えた160キロ&キレキレ変化球

西武・平良海馬【写真:荒川祐史】
西武・平良海馬【写真:荒川祐史】

今季はリーグトップタイの54試合に登板して33ホールドをマーク

 今季リリーフでフル回転を見せ、新人王候補にも挙がる西武の平良海馬投手。最速160キロの直球と切れ味鋭い変化球で、プロ3年目の覚醒を見せた。その衝撃の投球に、ソフトバンクの柳田悠岐外野手も脱帽の声をあげている。

 平良は今季リーグトップタイの54試合に登板。1勝0敗でリーグ2位の33ホールドをマークし、防御率1.87と抜群の安定感を見せた。7月には開幕から10試合連続無失点を続け、リリーフで“ノーノー”を達成するなど、ブレークの年となった。

 リーグ屈指の強打者たちをねじ伏せてきた21歳右腕。5日にPayPayドームで行われたソフトバンクの「ファンフェスティバル2020」では、柳田が「選手ふれあいトーク」の中で打ちづらい投手に平良の名前を挙げ「球が速いですし、クイックも速い。見たことがない投手で打てなかったですね」と語った。今季は5打席対戦し、1四球、2三振で無安打に終わっていた。

 想像を絶する“変態弾”を連発し、チームを4年連続日本一に導いた柳田でさえ手を焼いた存在。来季4年目を迎える平良のさらなる進化に注目が集まる。

【動画】剛速球に脱帽… 西武・平良が鷹・柳田を空振り三振にねじ伏せる実際映像

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY