DeNAドラ1入江、新入団発表で三浦監督に弟子入り志願 「投球術を学んで勝てる投手に」

入団会見で意気込みを語るDeNAのドラフト1位・入江大生【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
入団会見で意気込みを語るDeNAのドラフト1位・入江大生【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

三浦新監督「競争に勝ち上がって、チームの力になってもらいたい」

 DeNAの2021年度新入団選手記者発表会が7日、横浜市内のホテルで行われた。ドラフト1位の入江大生投手(明大)、同2位の牧秀悟内野手(中大)ら新入団8選手、三原一晃球団代表、三浦大輔新監督が出席した。

 入江は「大魔神」と呼ばれた佐々木主浩らが背負った背番号「22」のユニホームで参加。色紙には「活気」と記し、「DeNAでさらに活気のあるプレーを心がけたい」と意気込みを語った。三浦大輔新監督から学びたいことについては「投球術を学んでいきたいです。高校(作新学院高)の時に野手で優勝。本格的に投球術を学んで勝てる投手になりたい」と話した。

 DeNAでのニックネームは「ハマの特攻隊長」を希望した。「三浦監督が番長なので、ちょっと下を」と説明。1年目での2桁勝利が目標だ。「チームに貢献する上で、開幕1軍がついてくる。開幕1軍を目指して頑張りたい。日本一に貢献できる選手になりたい」と意気込んだ。三浦監督は新入団選手へ向け、「希望や不安があると思うが、今持っている力を存分に発揮してもらって競争に勝ち上がって、チームの力になってもらいたい」とエールを送った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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