“FA最大の失敗”に菊池雄星やチェンも… 米メディア辛辣「最小の価値もたらした」

マリナーズ・菊池雄星(左)と昨季までマーリンズに所属したチェン・ウェイン【写真:Getty Images】
マリナーズ・菊池雄星(左)と昨季までマーリンズに所属したチェン・ウェイン【写真:Getty Images】

ここ10年で2年2000万ドル(約20億8000万円)以上の契約が対象

 メジャーリーグはオフシーズンに入り、FAとなった選手の去就が注目を集めている。戦力強化には欠かせないFA補強だが、もちろん全て期待通りにはいかないもの。米メディア「ブリーチャー・レポート」では「ここ10年における各MLB球団のFA最大の失敗」と題して記事を掲載。その中で、マリナーズの菊池雄星投手と、今季ロッテでプレーしたチェン・ウェイン投手のマーリンズ時代について取り上げている。

 記事では、ここ10年での「各球団最大のFAの後悔」を特集。2年2000万ドル(約20億8000万円)以上の契約を対象にしたといい「そこから、フィールドで最小の価値をもたらした最大の契約に絞り込んだ」と述べている。

 マリナーズと2019年からオプション付きの4年5600万ドル(約58億3000万円)契約を結んだ菊池については「彼はここまで41登板で防御率5.39とし、うまくいっていない。契約は2021年までの3年だが、彼が選手側のオプションを行使して2022年に1300万ドルを手に入れることはほぼ確実である」と指摘した。

 2016年からマーリンズと5年総額8000万ドル(約83億3000万円)で契約したチェンには辛辣で、「(オーナーの)ブルース・シャーマン氏とデレク・ジーター氏がFAで大金を費やしたとしても、前回のオーナーよりも酷い結果になることはない」と指摘。その前オーナーであるジェフリー・ローリア氏が2011年12月にホセ・レイエス、マーク・バーリー、ヒース・ベルと結んだ計1億9100万ドル(約198億8800万円)の契約の結果を超えるのは難しいとしつつも「しかし、単独の失敗とすれば、ウェイン・チェンを超えるものはない」と斬った。

 さらに記事では「彼はマーリンズが2016年に契約した時に安定したイニングイーターであったが、それは長く続かなかった。2016~2019年にたった358イニング、防御率5.10とし、契約1年を残してリリースされた」と成績を振り返った。チェンは今季マリナーズとマイナー契約を結ぶも6月に自由契約となり、9月にロッテに加入。4試合に登板したが、NPB復帰初勝利は挙げられなかった。

(Full-Count編集部)

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