DeNA伊勢、倍増以上の2100万円「ラミレス前監督に感謝」 1月に三嶋らと合同トレへ

会見に臨んだDeNA・伊勢大夢【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
会見に臨んだDeNA・伊勢大夢【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

今季は33試合で防御率1.80、1月は三嶋らと自主トレ「いい勢いをつけられる投手に」

 DeNAの伊勢大夢投手は9日、横浜市内で契約更改交渉を行い、今季年俸1000万円から倍増以上となる年俸2100万円でサインした。(金額は推定)

 1年目の今季は開幕1軍入り。7月中旬から約1か月間離脱したものの、33試合登板して3勝1敗4ホールド、防御率1.80と結果を残した。「(球団から)1年目としてはよく投げてくれた、と言ってもらえた。僕も1年目でここまで投げさせてくれると思っていなかった。ラミレス前監督に感謝していますし、自分が投げられる準備を支えてくれた周りの方にも感謝したいです」と振り返った。「元気な時の真っ直ぐは通用すると分かったんですけど、中継ぎとしての課題は疲れた時にいかにパフォーマンスを出せるか」と課題を口にした。

 年明け1月は三嶋らと合同自主トレを行う予定。チームでは中継ぎのパットンが退団した。2019年ドラフト3位右腕はオフに20%以上の体脂肪を減らし、筋肉量を増やすことを課題に挙げ、「勝っている時も負けている時も1年間腕を振って、チームにいい勢いをつけられる投手になりたいです。チームの優勝をつかめるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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