5番投手も!? DeNA三浦監督がセ・リーグDH制導入論に持論「セの特徴あっていい」

DeNA・三浦大輔新監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔新監督【写真:荒川祐史】

三浦監督は24シーズン連続安打のギネス記録保持者、「打席でも一生懸命打つ」がモットーだった

 DeNAの三浦大輔新監督は9日、セ・リーグの指名打者(DH)制導入論について、「パ・リーグはパ・リーグ。セ・リーグはセ・リーグで特徴があっていいと思います」と持論を口にした。

 指名打者制が導入された今年の日本シリーズではソフトバンクが巨人に圧倒的な力を見せつけて4連勝。パ・リーグ勢が8年連続で勝利していることもあり、セでもDH制を導入すべきか議論になっている。三浦監督は「セ・リーグはセ・リーグで特徴があっていいと思います。パ・リーグはパ・リーグで、セ・リーグはセ・リーグの特徴があっていいと思います」と繰り返した。

 三浦監督の打撃へのこだわりは強い。現役時代の16年7月11日の中日戦(横浜)で左前打。プロ2年目の92年から続いていた連続シーズン安打を「24」に伸ばし、「プロ野球投手による安打最多連続年数」のギネス世界記録に認定された。打者を含めても、日本ハム・大島康徳に並びプロ野球歴代4位タイの大記録だった。

「現役の頃はずっと打席に立ってましたから馴染みがありますね。(セでもDH制が導入されたら)寂しいも何も、まだなくなったわけではないでしょ? 何とも答えられないですけど、自分がやってきた中では指名打者制でなかったですから。そっち(投手が打席に立つ)の方が馴染みがあります」

 現役時代、打った衝撃を手に受けないようにバットはテーピングでグルグル巻き。「打席でも一生懸命打つ」が、通算172勝右腕のモットーだった。それだけに、打席に立つ投手へ求めることは多い。「(投手には)一打者として出来ることをやってほしいなと思いますね。試合の展開によってはバントもしてもらいますし、サインも出します。強攻することもあります」と話した。

 ラミレス前監督は「8番・投手」の起用を多用してきた。19年に1軍投手コーチで間近に見てきた新指揮官は「可能性は無限にあります。8番だろうが、9番だろうが。固定はしないといけないわけではない。相手によっても違う。9番、8番、7番、6番、5番。打順は9番までありますから、どこに入れてはいけないというのはないと思いますし、その日のベストな打順、オーダーを組みたいと思います」と真顔で続けた。

 仮にセでDH制が導入されれば、三浦監督のギネス世界記録は不滅の記録となりそうだが……。いずれにしても、セのDH制導入はまだまだ議論の余地がありそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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